上高地から涸沢 一日目
2012年 08月 06日
今日は久しぶりの待望の雨。けれどもちっとも涼しくならない(涙)
都会はコンクリートが熱を吸収してなかなか気温が下がらないそう。
故郷での懐かしい夕立のイメージは、一気に気温が下がり、涼しい中、戸外での遊び再開!
って感じで、土の濡れた匂いなんだけど。。。。
田舎はいいなぁということで、夏休みの初めに、今年初めての家族で登山、上高地から涸沢まで
往復してきました。長くなりそうなので、2回に分けての報告です。
天気予報では晴れだったので楽しみにしていたのに、なぜかガスっていた上高地に夜行バスで
早朝到着。今回、グリーン車を利用。快適、快適。耳栓利用でぐっすり寝れました。
これだけで疲労度がまったく違う!
バスターミナルで、前日出発前に握ったおにぎりと煮卵で腹ごしらえをしてから出発します。
河童橋付近から。ガスっていて眺望悪し。穂高連峰がきれいに見えるはずなんだけど。。。
最初の休憩地、明神に向かって平坦な森の小路を歩きます。
途中いくつか小さな橋を渡ります。
小川の水はもちろんきれい!
ガスはさらにひどくなってきました。
梓川の水面も霧でよく見えない。
この辺り、でレインウェアに着替えました。
横尾山荘に到着。
上高地から3時間半。
あまりお腹は減っていなかったので山菜うどんを食しました。
子供たちと主人はがっつり系に走ってます。
登山者で賑わう横尾。
ここで嬉しいことに雨が上がりました。
主人はレインウェアをここで脱ぎました。
が、私たちは万が一に備えて脱ぎませんでした。
山の天気は変わりやすいですからね。
ここは涸沢方面と槍ヶ岳への登山道の分岐です。
主人は槍の方へそそられてましたが、
小学生の子供がいるからがまん、がまん。
未来に取っておきましょう。
横尾大橋。
ここから登りが始まるはずが、、、、
まだまだ平坦な道がしばらく続き、子供たちにもまだまだ余裕が。。。
ただ、登山道に岩がごろごろ顔を出してきました。
スニーカーではもうきついかと。
雨がやむとテンションは一気に上がります。
子供たちとおしゃべりが楽しいです。
本谷橋。
横尾からここまで1時間20分。
この吊り橋は涸沢の山小屋の人たちが夏の初めに毎年架けてくださるそうです。
本当に頭が下がります。
途中の登山道の整備もして頂いてるそうです。感謝して通過しましょう。
ここから一気に登ります。
高度をどんどん上げていきます。
子供たちは元気。
ここまで私が先頭を歩いていたのに追い抜かれました。
長男が先頭を行きます。
(本当は一番遅い人が先頭を行くのが基本ですが、
2番手との間があかないことを条件に彼を先頭に行かせました。
山では細心の注意が必要です。)
前方に見えるのは前穂高?
とうとう現れました。雪渓です。
アイゼンが必要ですが、他の方のブログでアイゼンなしでも大丈夫と書いてあったのを読んで用意しませんでした。
4人分揃える費用もばかにならないし。ただ雪道に慣れていない人には必要だと思います。
私も最初の1歩目にすべってこけました。
下の方は日が差しています。
銀マットをそりにして滑り降りる外国人のお兄さんを発見。
(点にしか写ってないですが。。。)
「あれ、欲しい!」と娘。
数百メートルの雪渓なのに先が見えないので、
一番つらい時間帯。
ただ今までに見たこともない大自然の光景を目の当たりにして感動です。
来てよかったぁ。
「涸沢ヒュッテって書いてあるよ!」と娘。
やっと到着かと茂みの向こうまで、汗だくで、重い足を運んでたどり着いたものの、、、
げっ、まだ登りが待っていたのであった(涙)
この岩の階段を上りきったところが、
今日の宿泊先涸沢ヒュッテです。
到着☆本谷橋から2時間10分。
座り込む娘。
私も座りたかったけど一応大人なのでがまん。
とってもきれいな山小屋です。
ビールとおでんでかんぱーい。
お疲れ様でした。特に小4の娘の成長にびっくり。
果たしてここまで歩いてこれるだろうかという不安も払拭してくれました。
去年の尾瀬では途中で泣いちゃったのに今回は始終ニコニコ。
挑戦できる山も増えそうで私も嬉しい限りです。
残念ながら1日目の涸沢からの眺望はこのとおり。
さて明日は晴れるかな?
2日目へと続く。。。。
都会はコンクリートが熱を吸収してなかなか気温が下がらないそう。
故郷での懐かしい夕立のイメージは、一気に気温が下がり、涼しい中、戸外での遊び再開!
って感じで、土の濡れた匂いなんだけど。。。。
田舎はいいなぁということで、夏休みの初めに、今年初めての家族で登山、上高地から涸沢まで
往復してきました。長くなりそうなので、2回に分けての報告です。
天気予報では晴れだったので楽しみにしていたのに、なぜかガスっていた上高地に夜行バスで
早朝到着。今回、グリーン車を利用。快適、快適。耳栓利用でぐっすり寝れました。
これだけで疲労度がまったく違う!
バスターミナルで、前日出発前に握ったおにぎりと煮卵で腹ごしらえをしてから出発します。
河童橋付近から。ガスっていて眺望悪し。穂高連峰がきれいに見えるはずなんだけど。。。
最初の休憩地、明神に向かって平坦な森の小路を歩きます。
途中いくつか小さな橋を渡ります。
小川の水はもちろんきれい!
ガスはさらにひどくなってきました。
梓川の水面も霧でよく見えない。
この辺り、でレインウェアに着替えました。
横尾山荘に到着。
上高地から3時間半。
あまりお腹は減っていなかったので山菜うどんを食しました。
子供たちと主人はがっつり系に走ってます。
登山者で賑わう横尾。
ここで嬉しいことに雨が上がりました。
主人はレインウェアをここで脱ぎました。
が、私たちは万が一に備えて脱ぎませんでした。
山の天気は変わりやすいですからね。
ここは涸沢方面と槍ヶ岳への登山道の分岐です。
主人は槍の方へそそられてましたが、
小学生の子供がいるからがまん、がまん。
未来に取っておきましょう。
横尾大橋。
ここから登りが始まるはずが、、、、
まだまだ平坦な道がしばらく続き、子供たちにもまだまだ余裕が。。。
ただ、登山道に岩がごろごろ顔を出してきました。
スニーカーではもうきついかと。
雨がやむとテンションは一気に上がります。
子供たちとおしゃべりが楽しいです。
本谷橋。
横尾からここまで1時間20分。
この吊り橋は涸沢の山小屋の人たちが夏の初めに毎年架けてくださるそうです。
本当に頭が下がります。
途中の登山道の整備もして頂いてるそうです。感謝して通過しましょう。
ここから一気に登ります。
高度をどんどん上げていきます。
子供たちは元気。
ここまで私が先頭を歩いていたのに追い抜かれました。
長男が先頭を行きます。
(本当は一番遅い人が先頭を行くのが基本ですが、
2番手との間があかないことを条件に彼を先頭に行かせました。
山では細心の注意が必要です。)
前方に見えるのは前穂高?
とうとう現れました。雪渓です。
アイゼンが必要ですが、他の方のブログでアイゼンなしでも大丈夫と書いてあったのを読んで用意しませんでした。
4人分揃える費用もばかにならないし。ただ雪道に慣れていない人には必要だと思います。
私も最初の1歩目にすべってこけました。
下の方は日が差しています。
銀マットをそりにして滑り降りる外国人のお兄さんを発見。
(点にしか写ってないですが。。。)
「あれ、欲しい!」と娘。
数百メートルの雪渓なのに先が見えないので、
一番つらい時間帯。
ただ今までに見たこともない大自然の光景を目の当たりにして感動です。
来てよかったぁ。
「涸沢ヒュッテって書いてあるよ!」と娘。
やっと到着かと茂みの向こうまで、汗だくで、重い足を運んでたどり着いたものの、、、
げっ、まだ登りが待っていたのであった(涙)
この岩の階段を上りきったところが、
今日の宿泊先涸沢ヒュッテです。
到着☆本谷橋から2時間10分。
座り込む娘。
私も座りたかったけど一応大人なのでがまん。
とってもきれいな山小屋です。
ビールとおでんでかんぱーい。
お疲れ様でした。特に小4の娘の成長にびっくり。
果たしてここまで歩いてこれるだろうかという不安も払拭してくれました。
去年の尾瀬では途中で泣いちゃったのに今回は始終ニコニコ。
挑戦できる山も増えそうで私も嬉しい限りです。
残念ながら1日目の涸沢からの眺望はこのとおり。
さて明日は晴れるかな?
2日目へと続く。。。。
by roomview
| 2012-08-06 14:09
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